スタッフブログ スピーディーターゲットグループ
こんにちは、
スピーディーターゲットグループ(STG JAPAN)です。 3Dプリンタの金属積層造形物の切り離し用途は、 当社に頂くご要望の中で一定の割合のある加工要望です。 『今回のご相談』 金属積層3Dプリンターは、ベース板に積層するため ベース板のサイズによって可能な積層物の大きさも変わります。 大きいものですと、800mmを超えるものもございますが、 一般的には、300x300mmや250x250mm程度のベース板をお使いになることが多いように思います。 今回は、研究用ということで100x100mmのベース板のサンプル加工をおこないました。 造形された金属部品はサポート材と呼ばれる支えと一体化しているため、 最終製品として利用するには切り離し作業が必要になります。 その切り離し用途に STGのワイヤカット放電加工機を利用するお客様も多く、 サンプルや問合せを頂いております。 ワイヤーカット放電加工機は、高い精度と安定性で金属を切断できる加工機であり、 金属積層3Dプリンターの造形物切り離しに最適です。 ● ワイヤーカット放電加工機による切り離しのメリット 高い精度:ワイヤーカット放電加工機は、ワイヤー電極を用いて放電加工を行うため、熱影響が少なく、非常に高い精度で切断することができます。 バリの発生が少ない:ワイヤーカット放電加工では、切断面でのバリ発生が少なく、後工程の研削作業を最小限に抑えることができます。 様々な金属に対応:導電性のある金属であれば、マルエージング、インコネル、ステンレス鋼やアルミなど、様々なサポート材に対応できます。 もし、3Dプリンタを導入予定、または切り離しでお困りがありましたら、 お気軽にスピーディーターゲットグループ(STG JAPAN)までご連絡ください。 スピーディーターゲットグループ一同 https://www.stgjapan.jp/cgi-bin/inquiry/index.cgi |